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執筆者の写真昭彦 水河

商品車の仕上げの続き

GIALLO GARAGE s.r.lのミズコウです。


ブログに掲載し、その後売れたアルファ156スポーツワゴンのグリーンメタリックが、先日ようやく納車となりました。


まだ納車出来てなかったのか?とお思いでしょうが(苦笑)


この手の車両によくある、次から次へと不具合が出て、その都度パーツを探し回り、EUまで聞いて、ようやく見つけたと思ったら日本国内に届かない(涙)


そんな繰り返しで、ずるずると納車点検整備が出来ずに工場の片隅で鎮座・・・。


そんな中で、もう一台の商品車の紺メタからのパーツの移植でようやく点検整備が出来て納車が出来ました。


お客様からは「本当にそのクルマあるんですか?」と詐欺の疑いをかけられ(号泣)



まあ、そんなこともこの手のクルマを売ってるとよくある話でして(苦笑)


まあしかし、無事に納車が出来てなによりです。


しかし、紺メタの商品車のほうは燃料ポンプを中古に戻し、液体ガスケットで誤魔化して動かそうと思ったんですが今度は・・・。


エンジンをかけるとガラガラとディーゼル車のような音が(汗)


そう、バランンサーシャフトのついているアルファロメオやフィアットのエンジンについている「アドバンスバリエーター」の不具合です。


ついでに、ソレノイドもオイル漏れで故障の原因になるので同時交換します。


そんなワケで、出庫出来ずにそのまま工場で整備をしております。



作業のついでに、タイミングベルト&テンショナー等、バランサーベルトとテンショナー等

カムカバーガスケットや、NUTECのパワーアッププログラム等を施し、思い切り試乗出来るように仕上げたいと思います。


と、言うか思い切り乗りたい(ヲイ)


その他、商品化以降、動かしておりませんでしたが、動かした途端に細かい不具合が出てきており、雨漏りや電装系、エアバッグの警告灯点灯など、ちょこまかと手直しをして、より良い状態にしてお渡しします。


現在、セレユニットのOHはしておりませんが、セレオイルの交換と同時に、オイル漏れ対策をして絶好調なので、ここはしなくて良い場合はお安くしますのでお申し出ください。


ま、年式や走行距離からして、しといたほうが良いと思いますが(苦笑)


ちなみにですが、グリーンメタリックの売約車の元オーナー様と偶然ご縁が繋がり、手放した経緯をお伺いしたんですが、大事にしていたけど、不具合が多発して修理代が200万円以上掛かると言われて手放したそうです。


たしかに、うちに入庫した際の状態はあまり良くなくて、そこから全塗装を含めた点検整備と車検を施し、セレユニットOHやタイベルウォポン交換までして148万円の車両本体価格なので、いかにコスパが良いかはお分かりになるかと。


ぜひ、アナタもネオクラシックな156スポーツワゴンを、安心安全に乗ってくださいね。


ご相談はお早めに。





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